みねのはくばい

 

 

峰の白梅造株式会社
新潟県新潟市西蒲区福井1833
代表者 : 星野 貞夫
杜氏 : 山城 哲也(越後杜氏)

仕込み水には杉林に覆われた角田山の山麓から湧き出る清冽な伏流水を使用。米は、古くから酒米の生産地として知られる地元・西浦区産の《五百万石》や《たかね錦》など、契約栽培の地元酒米を積極的に活用しています。近年新潟県が開発した酒米《越淡麗》の栽培に取り組むなど契約農家も意欲的です。酵母には新潟試験場で開発したオリジナル酵母をメインに使い、新潟流淡麗にこだわり、長期低温仕込みでじっくり醸します。全量特定名称酒のみの生産。雪解け水のように清らかな酒、すっきりした味わいの中にふくよかなコクと幅のある酒を目指し、「名酒」の名声に甘えず、飲み手に喜ばれる酒造りに精進しています。


平成28年5月18日発表
[ 平成27酒造年度 ] 全国新酒鑑評会金賞受賞

JS-402

720ml 詰
カートン入り
\5,000.

峰の白梅
大吟醸・原酒
金賞受賞酒


産地: 新潟県新潟市西蒲区福井1833
生産者 : 峰乃白梅酒造(株)
杜氏: 山城哲也(44歳)
商品名:大吟醸 原酒/平成28年[H27BY]全国新酒鑑評会金賞受賞酒原
材料名 : 米・米糀・醸造アルコール
原料米 : 山田錦(兵庫産)
精米歩合 : 40%
使用酵母 : きょうかい1801
アルコール度 : 17度
日本酒度 : +2.0
酸度 : 1.2
アミノ酸度 : 0.9
火入れ: タンク火入れ(出荷まで2回)
貯蔵 : タンク
容量:720ml
蔵出荷 : 6月

 

【蔵元コメント】
当蔵の杜氏は自ら米も作ります。米を知り尽くした杜氏が持てる技のすべてを駆使し、心血を注いで鑑評会の為に仕込みました。
新潟淡麗の中にも吟醸酒独特の華やかな香りとふくよかな旨みが感じられ、スッキリとしたあと味の当蔵最高峰のお酒です。

 

平成の合併により誕生した日本海側初の政令指定都市・新潟市は、自然との共生を謳う田園都市構想を持つなど、自然豊かな都市。
蔵は市の中心部から海岸沿いに西へと進んだ越後平野のほぼ中央、海ぎわに聳える霊峰・弥彦山と角田山に挟まれた麓の街・西浦区福井にあります。弥彦神社・岩室温泉にも近く新潟市の奥座敷とも呼ばれるこの地域は、山々からの天然伏流水にも恵まれ、古くから良質な酒造好適米《五百万石》《たかね錦》の産地として知られます。
冬の仕込み時期には雪こそ少ないものの、山から吹き下ろす風は冷たく、酒造には最適な土地です。近郊には越後杜氏を輩出した旧吉川町もあり、蔵人の人材も豊富。こうした恵まれた環境の中、角田山麓の北陸街道の名残を残す家々が並ぶ一角で、銘酒を醸しています。

 

 

全国新酒鑑評会は
毎年春に開催される日本酒業界最大規模の日本酒コンテストです。明治44年に始まり、終戦時の昭和20年と主催する酒類総合研究所が東京から広島へ移転した平成7年を含む2回の休止を経て、平成25年で通算101回目の開催となります。
現在は、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で開催されています。 審査と、清酒製造者及び技術者等を対象とした製造技術研究会は、酒類総合研究所が担当し従来通り東広島で開催され、一般消費者及び流通関係者を対象とした公開きき酒会は、日本酒造組合中央会が担当し東京で開催されます。
近年、出品点数は減少を続け、平成22年移行は900点台を割っていますが、その中から予審を通過した約半数が「入賞酒」として選ばれ、更に、その中から、結審を通過した約半数が「金賞酒」として選ばれ表彰されます。
出品酒の約4分の1が「金賞」を受賞するコンテストですが、競争率にすれば「金賞受賞」は約4倍の難関でもあります。 そのため、毎回連続して「金賞」を受賞するのは至難の業であり、全国の酒蔵関係者は、毎年この時期になると一喜一憂させられることになります。
各蔵元はこの新酒鑑評会のために、通常の大吟醸とは別に特別な大吟醸です。


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