いちのくら

株式会社一ノ蔵
宮城県大崎市松山千石字大欅14
杜氏 本社蔵:門脇豊彦(南部)、金龍蔵:照井丸實(南部)

 

「無鑑査」「ひめぜん」「すず音」新たな市場を開拓する蔵元
宮城の名醸蔵4つが企業合同した創業以来、南部杜氏の技が生きる手造りの酒を醸し続ける。酒質の安定度は抜群。無鑑査シリーズ、低アルコール酒、発泡清酒など酒のあり方を問う気品ある姿勢が味に生きる。


 

JS-1500


720ml 詰
1本箱入り
\5,500.

 


180ml
クリアケース入り
\1,580.

 

一ノ蔵、加温・熟成清酒 Madena (までな) 
720ml
& 180ml


産地

宮城県大崎市松山

生産者

株式会社 一ノ蔵

原材料

米・米糀・醸造用アルコール

原料米

宮城県産トヨニシキ

精米歩合

65%

酵母

KArg701

製法

通常の日本酒よりも甘味と酸味の多いもろみを醸し、米を原料としたアルコールを添加して発酵を停止します(「酒精強化」)。
蔵元近郊の鳴子温泉郷にて、温泉熱を利用した「加温熟成」の後、常温の熟成室に移し、合わせて3年以上ゆっくりと熟成させます。

アルコール度

18度

容量

720ml & 180ml

荷姿

オリジナルカートン入り(無料ラッピング可)

日本酒度

−55〜 ー33

酸度

4.0 〜 5.0

アミノ酸度

0.8 〜 1.0

詰口年月

タイプ

加温・熟成酒(マデラタイプ)、甘口

保存方法

開封後は冷暗所に保存してください。冷蔵すると澱が発生する場合がございます。
また、酒精強化と加温熟成されていますので、開封後も通常の日本酒より長く保存が可能です。開封後の目安として、半年以内にお召し上がりください。

「一ノ蔵 Madena」は、マデイラワインの製法を、日本酒造りに応用し、造った【酒精強化清酒】です。
「Madena」の製造には、一ノ蔵がこれまで培ってきた「新しい日本酒造りのための技術」も生かされています。
酒精強化前の段階の発酵途中もろみづくりには、「ひめぜん」で培った甘酸っぱい味わいの日本酒造りのノウハウを組み込みました。
その甘酸っぱさを醸し出すもろみに、お米を原料とするアルコールを添加し、酒精強化。
もう一つのキーワード
加温熟成には、一ノ蔵の地元宮城県大崎市にある鳴子温泉郷の温泉熱を利用しています。
温泉郷に設けた熟成用の施設で加温熟成し、さらに自然の温度で熟成。
合わせて3年以上の長期熟成しています。
一般的な日本酒とは、異なった味わいのお酒です。甘味や酸味のある、澄んだ琥珀色が特徴です。
なんと!これがオイシイ!!
加温熟成と長期熟成によって醸し出されたお酒は、魅惑的な琥珀色へと変化。
それは、正にマディラ!!
カラメルやドライフルーツような甘く芳醇な香ばしさと、濃厚な甘みと酸味の調和のとれた、深みのある味わいです。
バターやミルクを使った、濃厚な味わいの料理や、ブルーチーズや柑橘系のドライフルーツ、ナッツ類とのマッチングもおすすめです。
※酒精強化ワインとは・・・醸造過程でアルコール(酒精)を添加することでアルコール度数を高めたワイン。
※マデイラワインとは・・・ポルトガル領のマデイラ島で造られている酒精強化ワイン。一般的なワインよりアルコール度数が高く、ブドウ果汁の甘みが比較的残った仕上がりになる。酒精強化のタイミングより甘味の強さが異なるため、甘口から辛口までつくられている。 
「Madena」のラベルには、一ノ蔵のロゴマークのひし形をモチーフに、「琥珀色」、「芳醇な香り」、「濃厚で深みのある味わい」などの商品の特徴を表現。華やかで絵画的なイメージになっています。
「Madena(までな)」というネーミングには、3つの思いが込められています。
  • 宮城の方言で「丁寧な」という意味の「までな」
  • 宮城の方言で「待っててね」という意味の「待でな」
  • 開発のきっかけとなった「マデイラワイン」
長期間の熟成が必要なお酒のため、出来上がりまでにとても長い時間をお待たせします。
じっくり丁寧に造っているので、仕上がるまで待っていてください。そんな気持ちがこもった商品です。
醸造酒の垣根を越え、お酒とともにすごす時間を楽しんでください。
ひと口で心みたされるお酒 Madena(までな)
バレンタインデー、ホワイトデー、母の日などのプレゼントにもどうぞ!

   

仙台から北へ約40km、大崎平野に位置する大崎市松山は、成瀬川が流れ、水田が一面に広がる静かな町です。江戸期には仙台家の重臣・茂庭家が1万3千石を領し、千石城を中心に城下町として栄えました。蔵は町の奥まった丘陵を切り開いて作った5万坪におよぶ広大な敷地を有し、三方を緑の山に囲まれた自然豊かな環境にあります。
「お客様にご満足いただく良質の商品を正直に手を掛けてつくり続けること」
この精神のもと、昭和48年、宮城県内の長い歴史を持つ酒蔵4社の企業合同により「一ノ蔵」は誕生しました。当初から伝統の手造りを大にする高品質な酒造りに取り組み、創業まもない昭和52年には、特級酒並みの酒を手軽な価格の2級酒で販売する「一ノ蔵無鑑査本醸造」を発表。当時存在した酒税法である級別制度に一石を投じました。
創業以来、伝統の技と心を頑なに守り、手を掛け心を掛けて完成度の高い日本酒を造り続ける一方で、醸造発酵技術を応用した商品開発にも積極的に取り組み、ローテクとハイテクのバランスの取れたものづくりが特徴です。

   

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