室町時代中期、1487年創業の日本で三番目に古い蔵元『飛良泉』から新たな純米大吟醸シリーズの登場です。
このシリーズは、遠田杜氏が栽培した『秋田酒こまち』を統一で使用し、酵母（4種）を変え、その飲み比べを楽しんでいただきたい、というコンセプトで造られました。
それぞれの酵母の個性が楽しめ、しかもリーズナブルな新しい純米大吟醸です。

産地 ： 秋田県にかほ市
杜氏　：　遠田 嘉人（山内）
製造年　：　平成28年５月瓶詰(平成27酒造年度酒)
容量　：　各１本720ml
荷姿　：　4本白色無地段ボール入り

ギフトにご利用の方は、ご注文の際「ギフト」指定をしていただければ、無料でラッピングを承ります。

＊＊＊　セット内容　＊＊＊
	飛良泉、純米大吟醸「１８０１」　720ml×1本 リンゴの様な果実味溢れる華やかな吟醸香あり、上品でふくらみのある優しい味わい。 原料米：秋田酒こまち／精米歩合：50%／アルコール度：16度／日本酒度：-1.0／酸度：1.4／アミノ酸度：0.9
	飛良泉、純米大吟醸「IYAPU-3 イヤプ」　720ml×1本 穏かで落ち着いた香りと、キレのある味わい。新酵母の奏でる新たな酒質。 ※IYAPU：イヤプとは、秋田県立大学の岩野教授（I）と 横山教授（Y）と秋田県立大APU=Akita PrefectualUniversity）で開発した酵母です。 原料米：秋田酒こまち／精米歩合：50%／アルコール度：16度／日本酒度：-1.0／酸度：1.3／アミノ酸度：0.8
	飛良泉、純米大吟醸「はま矢酵母」　720ml×1本 本蔵の上棟式に供えた「破魔矢」から採取した蔵付酵母。軽快で心地良い香りと柔らかでふくよかな酸あり。 原料米：秋田酒こまち／精米歩合：50%／アルコール度：16度／日本酒度：-2.0／酸度：2.1／アミノ酸度：1.0
	飛良泉、純米大吟醸「１９０１」　720ml×1本 華やかな果実香と大吟醸ながら幅がある味わいが見事に調和。軽快な酸が心地良く口中に広がります。 原料米：秋田酒こまち／精米歩合：50%／アルコール度：16度／日本酒度：-1.0／酸度：1.6／アミノ酸度：0.8

飛良泉

霊峰・鳥海山が日本海に秀麗な影を映すにかほ市で、室町中期から続く歴史を誇る蔵元。仁賀保家より拝領した井戸に湧く鳥海山の伏流水は山廃仕込みに適した硬水で秋田県内でも珍しい辛口酒ができる理由の一つとなっています。
原料米には良質の酒造好適米の使用比率は95％になります。秋田県大潟村の農場に依頼した無農薬栽培《美山錦》もあり、その米で造られた酒も市販しています。高品質の酒米は自社の精米所で平均55％に高精白され、全生産量における特定名称比率も80％となっています。
「はでな桜の花よりも地味ながらふくらみのある梅の花のような酒を造りたい」と、山廃にこだわり、ふくよかな味わいで酸の美しいコシの強い酒を生んでいます。
酒銘は良寛和尚に「飛びきり良い白い水」としたためて贈ったことに由来します。