はるしか
春 鹿 』

株式会社今西清兵衛商店

奈良県奈良市福智院町24−1
杜氏: 古川武志(南部杜氏)


JS-055


720ml 詰
1本箱入り
\3,720.
在庫 3本
数量限定品

春鹿
『槽掛け雫酒』
純米大吟醸


原材料名 : 米・米糀
原料米 : 播州(兵庫)山田錦100%
精米歩合 : 麹米・掛米とも35%
アルコール分 : 16度
使用酵母 : 春鹿3号酵母及び春鹿4号酵母
日本酒度 : −3
酸度 : 1.3
アミノ酸度 : 1.1
詰口年月 : 平成30年2月
(平成28酒造年度酒) 

大吟醸のモロミを「槽ふね」と呼ばれる伝統的な搾り機で、圧力をかけずに自然に出てきた雫だけを瓶に詰めた大吟醸酒。


「春鹿」蔵元(株)今西清兵衛商店

 


室町様式の今西家書院は国指定重要文化財

【環境】大阪・京都からの便もよく、多くの観光客が訪れる奈良は、白壁の土蔵や格子戸をもつ老舗などが建ち並んでいる“ならまち”と称される都市空間があります。この奈良町の街並みの一角に「春鹿」蔵元があります。店舗の外観は昔の趣を残していますが、酒蔵は最新の醸造設備を保有し、清潔な環境を保つことのできるように設計しています。大和盆地に開けた平城京の都として、最古の酒殿がある春日大社や東大寺などの名刹に見守られ、重要文化財の今西家書院が隣接してあります。

【歴史】奈良は和銅3年(710)の遷都から80年にわたり政治文化の中心となった平城京があった場所です。造酒司(みきのつかさ)と呼ばれた酒の醸造所跡も発見されています。今西家は8世紀の昔から代々春日大社の神宮として神々に捧げる酒の醸造を司どってきました。明治17年から酒造業として独立し、現在に至っていますが、今でも春日祭りの際には春日大社境内にある酒殿に入り、古式ゆかしい仕込み方法で御神酒を造っています。

【造り】南都諸白と呼ばれ、家康に“最上”と言わしめた奈良酒。その伝統と技術を今の酒質に生かしています。山田錦を中心とする酒造好適米を高精白し、蔵内平均精米歩合は60%となっています。甘口酒が多い奈良県にあって辛口の旨酒を造ることに徹し、上槽後の管理も全て低温貯蔵しています。また良質な原料米を確保するために*カルゲン農法の無農薬有機米の栽培にも力を入れています。


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