こしごい
腰古井 』

吉野酒造株式会社
千葉県勝浦市植野571
杜氏 :


ざるを使って米洗い  

【環境】東京の都心より約100km、黒潮寄せる千葉県房総半島の南部に位置する勝浦は人口約3万人で外房の漁港の町として知られます。 近郊には自然豊かな養老渓谷や、史蹟などが点在し、近年ではリゾート地としても注目されています。 海岸線から約2kmほど入り込んだ丘陵地帯に蔵元があります。 周辺はすべて自社の山林という中、大きな古木に抱かれるように建つ酒蔵は明治期のままの姿をとどめ、テレビドラマのロケ地などにも使われています。

【歴史】徳川将軍家の重臣・本多十万石の領地として栄えた勝浦の近隣には、日蓮聖人が生まれたとされる誕生寺や、童謡「月の砂漠」の詩とのモデルとされる御宿の海岸など名所も多く、また、海女による伝統的なサザエ・アワビ漁は現在でも行われています。 蔵元の創業は幕末天保年間、広大な山林と田畑を所有し、その年貢米で酒を造ったと思われます。 敷地の中の横井戸から清涼な水がこんこんと湧き出し、付近の人々の喉をうるおしたのが「腰古井」の酒名の由来となっています。


 

JS-023


720ml 詰
1本箱入り
\4,500.

完売

腰古井
大吟醸・金賞受賞酒


原材料名 : 米・米糀・醸造用アルコール
原料米 : 山田錦100%
精米歩合 : 40%
粕歩合 : %
アルコール分 : 15.8度
使用酵母 : 協会1801
日本酒度 : +4.0
酸度 : 1.3
アミノ酸度 : 0.9
仕込み年月日 : 
その他の造り : 瓶燗
詰口年月 : 平成27年6月
(平成26酒造年度酒)
平成27年全国新酒鑑評会金賞受賞酒
数量 : 720ml 換算 1,100本 

「腰古井」の味わいは一言“言葉を越えた切れの良さ”やわらかくコクがあり、透明感のある広がりと淡麗な辛口。全国新酒鑑評会では10回に及ぶ金賞受賞の実績があります。

 

「全国新酒鑑評会」は、毎年春に開催される日本酒業界最大規模の日本酒コンテストです。 
明治44年に始まり、終戦時の昭和20年と主催する酒類総合研究所が東京から広島へ移転した平成7年を含む2回の休止を経て、平成25年で通算101回目の開催となります。
現在は、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で開催されています。

審査と、清酒製造者及び技術者等を対象とした製造技術研究会は、酒類総合研究所が担当し従来通り東広島で開催され、一般消費者及び流通関係者を対象とした公開きき酒会は、日本酒造組合中央会が担当し東京で開催されます。

近年、出品点数は減少を続け、平成22年移行は900点台を割っていますが、その中から予審を通過した約半数が「入賞酒」として選ばれ、更に、その中から、結審を通過した約半数が「金賞酒」として選ばれ表彰されます。
出品酒の約4分の1が「金賞」を受賞するコンテストですが、競争率にすれば「金賞受賞」は約4倍の難関でもあります。
そのため、毎回連続して「金賞」を受賞するのは至難の業であり、全国の酒蔵関係者は、毎年この時期になると一喜一憂させられることになります。


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