WineList 【 P-4240 】

ポルトガル、ダンの白ワイン
「レヴィスタ・デ・ヴィーニョ2007」ベスト・バイ
第9回コインブラACICワイン・コンクール 銀賞

ダン地方
ドウロ川の南、大西洋とスペイン国境のちょうど中間に広がる丘陵地。
周辺の山々が海からの風や湿度を遮ります。
冬は最低気温−5℃、夏は雨が少なく、最高気温40℃にまでなる、
寒暖差のある気候は、完熟したバランスのよいブドウを生み出します。

 

 

 

 

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カヴィポル、カテドラル 白

2007 Cavipor Catedral Blanco


産地 : ポルトガル北部、ダンD.O.C
生産者 : カヴィポル社
ブドウ品種  : エンクルザード50%、マルヴァジア・フィナ25%、ビカル25%
生産量 : 50,000本
醸造 : ステンレスとオーク樽(アリエ産)発酵
熟成 : オーク樽熟成2ヶ月(225L、新樽比率100%)。 瓶熟成3ヶ月
アルコール度 : 12.0%
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン。 辛口
参考 : (2006Vnt)「レヴィスタ・デ・ヴィーニョ2007」 ベスト・バイ
  第9回コインブラACICワイン・コンクール銀賞

ポルトガルを代表するダン地方のワイン。醗酵・熟成にオーク樽を一部使用(新樽比率100%)。柑橘類、青リンゴ、トロピカル・フルーツなどの果実味に、ナッツ系のコクが加わります。余韻も程よくシッカリ。

 


エンクルザード

【エンクルザード Encruzado】 
ダン地方の白ワインを語る際に、必ず出てくる品種。ダン地方の最上級クラスの白ワインに代表される品種です。収穫量が多く、糖分と酸味のバランスがとれています。酸化しにくく、収穫してから1〜2年たってからピークを迎えるような、熟成するワインに向いています。ダン地方では、エンクルザードは伝統的に多品種(アサリオやビカルのような)とブレンドして使われます。 強い個性と、調和のとれたアロマ、味わい、シトラスのヒント、苦味のあるリンゴ、そしてミネラルのニュアンスのある白ワインができます。

【マルヴァジーア・フィナ Malvasia Fina】
この品種は、様々な地方で栽培され、特にドウロ地方で多く栽培されています。 しかし、この品種は、特に冷涼な地域での栽培に向いており、内陸北部の地方に向いています。マデイラ島では、ボワルという名で呼ばれ、この島の最上クラスの蒸留酒(マディラ酒)に代表される品種として使われています。冷涼な地域では、繊細でデリケートなアロマ、軽い燻香や、エレガントで軽い酸味を伴った蜂蜜のような味わいが特徴となります。

【ビカル Bical】
この品種は、ベイラ地方に見られる、非常に特徴的な品種で、特にバイラーダ地方で多く栽培されています。ビカルの原産は知られていませんが、ダン地方よりも、バイラーダ地方で古くから栽培されていたことはわかっています。ビカルは早めにしっかりと完熟し、適度な酸と豊かさを有しています。肉付きがよく、骨格がしっかりし、アロマティックでフレッシュなワインになります。酸がしっかりあるため、ビカルは熟成向きのスパークリングワインにも適しています。

 

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