ニュージーランドワインの新たな情熱の造り手
『 カイツナ・ヴァレー 』

カイツナ・ヴァレー
マールボロ・ソーヴィニォンブラン

Kaituna Valley
2004 Marborough Sauvignonblanc

産地 ： ニュージーランド、南島・マールボロ地区アワテレヴァインヤード
生産者 ： カイツナ・ヴァレー・ワインズ社
（グラント・ウエラン、ヘレン・ウエラン）
品種 ： ソーヴィニォンブラン１００％
アルコール度 ： １４．０％

　非常に淡いレモン・イエローできれいに光輝いています。青い若葉やミントなどの澄んだ清々しい香りとマンゴーなどのトロピカル・フルーツの香りがいっぱいひろがります。口に含むと熟したパイナップルなどのフルーツの味わいが主体で、ほんのりと甘さもみられますが、シナモンのようなウッディさが味わいを締めてくれます。果実フレーバーの余韻は気持ち良く持続します。きれいで大変おいしいワインです。
この2004ヴィンテージは穏やかな気候のため熟成が遅く、単位収穫量も少なかったといいます。

カイツ・ナヴァレー社は、家族所有且つ家族経営の小規模ワイナリーで、ピノ・ノワール、シャルドネとソーヴィニォンブランに特化してワインの製造をしています。カンタベリ地方のバンクス半島にある「カイツナ・ヴィンヤード」およびマールボロにある「アワテレ・ヴィンヤード」の特別な２つの畑から造るシングル・ヴィンヤード・ワインに極めて高い評価を得ています。

　

最高品質のワインを造るには徹底したブドウ栽培が必要と考え、新梢およびブドウ房の疎抜、側枝の刈り取り、広範囲にわたる葉摘みを行って、日照量および果実の品質を最大限にするよう努力をしており、植樹は蜜植（1800本／エーカー）で根が地中深く（６m〜７m）まで伸びるています。