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十勝ワイン、 山幸やまさち2002
- 産地 : 北海道、池田町
生産者 : 池田町ブドウ・ブドウ酒研究所
アルコール度 : 12度
容量 : 720ml
タイプ : 赤ワイン。 ミディアムボディ
新交配品種「山幸やまさち」種(山葡萄×清美種)を樽熟成させた野生的でスパイシーな香が特徴の個性ある赤ワイン。
十勝ワインらしい「辛口、熟成、赤ワイン」にこだわって開発・商品化されたワインです。
期待の新品種「山幸やまさち」と「清舞きよまい」:
池田町ブドウ酒研究所では「十勝ワイン」の独自性を主張するために、常に独自品種の開発を続けています。
その育種・交配の中で生まれた期待の新品種が「山幸」と「清舞」です。
十勝ワインの独自品種はというと、まず「山葡萄」。そして1960年代にセイベル種の突然変異から、ピノ・ノワールに似た香味を持つとして育種された「清見」です。
さらに耐寒性に優れた品種の開発中の多くの品種の中から、母・「山葡萄」と父・「清見」の交配品種として、「清舞」と「山幸」が新品種として登録されました。
この2品種は両親の同じ兄弟関係にありますが、この2品種から造られるワインは両極端で、「清舞」が清見種譲りの、うすめの色合いで強い酸味、そして軽快な味わいが特徴であるのに対し、「山幸」は色も濃く、渋みや味わいの深みは父親である山葡萄を越える可能性すら感じられます。
(十勝ワインすとーりー より編集・転記)
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