5)トレンティーノ・アルト・アディージェ
(Trentino Alto Adige) 州
ボルツアーノ県とトレント県の2つからなるトレンティーノ・アルト・アディージェ州はイタリアと言うよりオーストリアの雰囲気なのは、ドロミテ街道が結ぶ文化がドイツを運んできているからなのでしょう。日常の言語もドイツ語だそうで、そのせいかワイン名やブドウ品種はドイツ名が多い。州都はトレント。 D.O.Cは7銘柄ですが、サブ表示としてブドウ品種を表記することが多い。ブドウ栽培面積は1万3850ha だがそのほとんどがD.O.Cを表示できるもので、生産量は12万5000kl です。またピノ・グリージョという名の知れた品種の原産はここから始まったと言われてます。 |
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