WineList 【 i-5623 】

良年のみ生産される “リゼルバ”
2006Vntは5,000本

 

もし私が、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノをたった1本だけ味わうとすれば、ペルティマリのものになるだろうと思う。
・・・ロバート・パーカー著「西ヨーロッパのワイン」より

 


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ペルティマリ、
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
リゼルバ

Pertimali.
2006 Brunello di Montalcino
Riserva
D.O.C.G


産地 : イタリア、トスカーナ州(9
格付け : ブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG
生産者 : サッセッティ・リヴィオ社
ブドウ品種 : サンジョヴェーゼ・グロッソ種100%
樹齢 : 15〜25年
単位収穫量 : 45hl/ha
醗酵・熟成 : ステンレスタンクでマセラシオンさせ、樽熟成(スロヴォニア産・35hl)42ヶ月、瓶内熟成6ヶ月。
アルコール度 : 13.5%
容量 : 750ml
生産本数 : 5,000本
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ
希望小売価格 : 15,750円

栽培 : 仕立てはコルドン式の垣根造り。グリーンハーヴェストも行ないます。ブドウ樹はとても清潔に保たれため、風通しも良いので病害や虫害管理の処置もほとんど必要ありません。肥料は有機のもののみです。場所によってはマメ科の被覆作物がブドウ樹の列の間に植えられ、緑肥や天然の窒素を供給してくれます。除草剤は使用しません。被覆作物の理由の一つに、ブドウとの間に水分や養分を巡って競わせ、ブドウの収量を抑えるということがあります。ブドウの根は地中深くまで伸び、また、被覆作物の根の伸張により、地中に空気が送られ、水はけが良くなり微生物の活動も活発になります。被覆作物は通常刈り込まれ、それがそのまま畑で緑肥となります。

★ワイン・スペクテーター  93点 2012年9月30日
芳醇な赤ワインで甘いチェリー、プラム、タール、甘草のアロマと風味が詰まっている。タンニンは濃厚で、全体的なバランスが良く、甘い果実とスパイスを感じる長いフィニッシュに続く。
 
★参考(2004ヴィンテージ)
パーカーポイント 96点 ワイン・アドヴォケート188号 2010年4月  サンジョヴェーゼの特徴が豊かな舌触りと層になって表われる味覚の上に味わいが発展していく。そして、その特徴は驚くほど持続する。果実は極めて若い状態のままなので、これは飲み頃になるまでにかなりの忍耐力と必要とする。タンニンの上質さと果実香味の贅沢な広がりが、今後の味わいの発展性を暗示している。この傑出した血統を持つワインの将来は非常に明るい。2004年はもしかすると1982年の現代版ではないだろうか。

 数あるブルネッロ・ディ・モンタルチーノのカンティーナの中でも最高のワインを造り出す生産者の一つがペルティマリです。オーナーのサセッティ家は幾年もの世代を経て、農業を繁栄させてきました。ワイン、エキストラヴァージン・オリーブ・オイル、穀物の生産、雄牛の飼育を行い、"モンタルチーノの一の都"と呼ばれるサンタンジェロ・イン・コッレの近くに開拓された農地で、年間一万リットルものワインを生産し、また品質においても高い評価を得ていました。1960年代に、リビオ・サセッティはこれまでの経験から、モンタルチーノから目と鼻の先にある"モントソーリ"の小高い丘が良質ブドウの生産に適していると目を付けました。町中心から北部よりの下に位置するその土地は、これからもブドウ畑を保持していくのに最適と判断し、移転を決断しました。それが現在の "ペルティマリ"のスタートとなりました。あばら屋と呼ばれていたこのペルティマリは、リビオ・サセッティにより、カンティーナとしてはもちろん、住居としても使用できるように改築されました。その数年後、新しいブドウの木を植樹しブルネッロ・ディ・モンタルチーノのワインの生産拡大に力を入れ、ワインとエキストラヴァージン・オリーブ・オイルの生産者の一つとして君臨してきました。こうしたブドウ作りは改良が重ねられました。「偉大なワインはブドウ畑でできる」という強い信念の持ち主であるリビオ・サセッティは二人の息子ロレンツォ、ルチアーノにも使命感、専門的知識を植え付け、管理を任せるようになりました。細部にわたる手入れと管理が行き届いた畑にはモンタルチーノでも極めつきのクリュと定評があります。その評価はさまざまなワイン誌において高得点を獲得していることでも実証済みです。その誰もが納得する最高の品質は、見事と言うほかない味わいです。


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