Wine List 【 i-5342 】
イタリアの最南端カラブリアのコセンツァという丘の上に位置するドンニチに畑を持つテッレ・デル・グーフォは、2007年に創業。数年に亘りクローン選抜やマイクロヴィニフィケーションの研究を行い、今日ティンパマーラやポルタピアーナといった少量ながらも高品質のワインを造っている。 新鋭小規模ドメーヌでありながら、有機栽培を実施し、丁寧な醸造プロセスにこだわり着実に評価されています。 エノロゴは「サン・グレゴリオ」の元醸造責任者で、現在ヴィノジアの共同オーナーであるマリオ・エルコリーノ氏。オーナーの息子のユジェニオ・ミュジッロが醸造を務める。 「グーフォ」とはイタリア語でふくろうの意味で、オーナーのジョゼッペ・ミュジッロのあだ名が由来となっています。
産地 : イタリア、カラブリア州コンセンツァの丘 生産者 : テッレ・デル・グーフォ(オーナー:ジョゼッペ・ミュジッロ氏) エノロゴ : マリオ・エルコリーノ(ヴィノジア社の共同オーナー) 醸造責任者 : ユジェニオ・ミュジッロ ブドウ品種 : シラー種100%、 単位収穫量 : 40hl/ha 醸造 : 熟成:発酵は18-27℃でステンレス・タンクで30日発酵。果皮浸漬は12日。ガルベロット社とマグレナン社製のアリエ産バリックの新樽:50%、古樽(1年使用済樽):50%で12ヶ月熟成(樽の焼きはミディアム)。瓶内熟成は最低6ヶ月。 アルコール度 : 14% 容量 : 750ml 年間生産本数 : 約3,000本 タイプ : 赤ワイン。 フルボディ 有機栽培
参考■『ルカ・マローニ』2011年版のコメント■ 2008ティンパマーラ 97点:フルーツを思い起こさずにはいられないワインで、黒紫がかった青色で私達を魅了する。甘くクロサクランボのエッセンスがある。酸味とタンニンがあり、申し分なく熟した甘さと混ざり合う。ダイヤモンドのような輝きを放つワインで、ブドウも特別だがワインになるとさらに例外的なワインとなる。
驚きのポテンシャルを放つ“カラブリアワイン”が日本初上陸!少量生産ながら初ヴィンテージのティンパマーラ2007年が、イタリアの辛口評価誌『ルカ・マローニ』2010年版でいきなり96点を獲得。その後2008年が97点、2009年が96点、2010年が94点を獲得する快挙を成し遂げた。ルカ・マローニで96点獲得は、パーカー5つ星生産者のサン・グレゴリオや、マストロベラルディーノと同点に輝く素晴らしい功績なのだ。しかも、南イタリア最良のカンティーナであるだけでなく、事実上のイタリアNO.1シラーと言える。 家庭向け消費のために使用されていた隣接する畑の穂木から作られた「ボルゴ・パルテノペ」という畑で造られるシラーから生まれるワイン。