産地：イタリア、トスカーナ州（９）
格付け：　ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ DOCG
生産者：　マルティノッツィ家
品種　：　ブルネッロ（サンジョヴェーゼ）１００％
醸造：　ステンレスタンク発酵。
熟成　：　オーク樽熟成　36ヶ月以上（フランス、スラヴォニア産）／瓶熟成　4ヶ月以上。
アルコール度　：　１４．０％
容量　：　７５０ml
生産本数　：　約９，０００本
タイプ　：　赤ワイン。フルボディ。
希望小売価格　：　￥５，４００．

モンタルチーノ地区で最も古い生産者の一つであるマルティノッツィ家。
伝統的なブルネッロで、その複雑で豊かな味わいは、抜栓後、時間をかけてゆっくりと開きます。

2008Vnt	オーナー：チェザーレ・カステッリ氏

モンタルチーノ地区で最も古い生産者の一つである「カステッリ・マルティノッツィ」社は、Toscan Maremma領地内にあるオルチア渓谷の西側の斜面を越えた緩やかな丘の頂きに立っています。この素晴らしい立地条件により、同社からは渓谷を見渡す大パノラマが堪能できます。何世紀にも渡りその名は受け継がれ、現在家族の住宅に隣接するチャペルには何世代ものマルティノッツィ家の墓地があります。住宅へのメインゲート脇の古い時計台の鐘の音は、何世紀もの間渓谷にこだましています。一家の暮らしはワイン造りとオリーブオイル造りに支えられています。
最大生産量は、1ヘクタール当たり8,000kgまでに制限されています。ブドウの木は全て太陽の方角に向いて植えられ、一年を通じて厳格に管理されています。10月末頃になると、糖度のテストを繰り返し、完全に熟したところで全て手摘みによって収穫されます。毎年収穫の前には、その年の収穫に感謝して収穫祭をします。セラーに運ばれると、徐梗され近代的な機械で圧搾され、発酵後オーク樽で熟成に入ります。
ワインセラーは非常に古く、今も尚自然の熟成サイクルを忠実に守り続けています。ワインはただ寝かされるだけでなく、定期的に品質をテスト、味見による官能検査が行われます。
より良く成長させるためには、樽を移し変えることもあります。樽に入れてから4年後、伝統の厳しい基準を突破して、生産者組合とイタリア商工会議所の承認が得られて初めて、“ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ D.O.C.G. ”を名乗ることができます。