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“恋する”ワイン!『ミッナ・ェ・モーロ』

このワインはオーナーMaria Giulia Frova(マリア・ジューリア・フロヴァ)とGeorge Von der Marwitz(ゲオルグ・フォン・デル・マルヴィツ)が結婚する際のお祝いとして作ったワインです。その為、ホームページにも載せていない特別なキュヴェです。
「ミッナモーロ=恋する」という意味を持つ生産者にとっても特別なワインです。その意味合いからも生産者の思い入れが強く人生の大きな喜びが込められたワインです。
 
エチケットには可愛らしいハートのマークがあしらわれており、このラヴェルは二人の友人であり有名な画家であるGiuliano Ghelli(ジュリアーノ・ゲッリ)氏が二人の結婚のお祝いにとデザインしたものです。
ゲッリ氏は、トヨタの販売店で配られるカレンダーのデザインを手掛けた事もある大物画家です。
 
デザインの意味は
左側に妻・マリア。下の段には彼女の創造力や陽気さを象徴する虹。その上の段には星座である魚座のシンボル。
右側は夫・ゲオルグ。下の段には彼のエネルギッシュさを象徴する水。その上の段にはサソリ座のシンボル。
そして真中の家は二人のルーツを現し2つの家系が繋がることを現して、左右の列が繋がっております。
そして上段のハートは二人が結ばれたシンボルです。
 
この自分達と同じような幸せが多くの人たちにも訪れるようにと限定で販売されるものです。

 


トヨタの販売店からお客様に配られた2003年度のカレンダーのデザインも行ったGiuliano Ghelli氏

 

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テヌータ・イル・コルノ
ミッナ・ェ・モーロ トスカーナ 赤

Tenuta iL Corno
Minna e moro
2005 IGT Toscana

産地:イタリア、トスカーナ州(9)
格付け: トスカーナ I.G.T
生産者: イル・コルノ(フロヴァ・アッローニ家)
品種: サンジョヴェーゼ50%、コロリーノ50%
収獲時期 : 10月中旬
熟成 : フレンチ・バリックにて12ヶ月、瓶熟12ヶ月
アルコール度 : 13.0%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。フルボディ。

 凝縮した黒色系果実やミネラルのアロマ。口中にも黒色系果実のニュアンスと微かにビター・チョコのニュアンス。舌触りは滑らかで、タンニンと酸が柔かい。心地よいカカオの様な苦味を残しながら余韻が続く。

 

◎Tenuta Il Corno  テヌータ・イル・コルノ

会社の歴史は12世紀にまで遡りデル・コルノ家によって創立されたペサ渓谷の有名なワイナリーの一つです。

前所有者の都市貴族ストロッツィ 家が1523年より所有し、当時建造したお城の一部である塔は今もその姿を当時のままに残し、国の文化遺産にも指定されております。
ストロッツィ 家はルネッサンスの時代にメディチ家との覇権争いを行った貴族でイタリアの歴史を学ぶ際には必ずと言ってていい程、その名を耳にする名家です。

そのストロッツィ 家が所有していた建物を1911年より現オーナーであるFrova Arroni(フロヴァ・アッローニ)家が所有するようになりワインとオリーブ・オイルの生産は更に発展することとなりました。
現在、総面積210haの敷地を所有しうち80haにブドウが作付けされております。

オーナーは7年間ブドウのクローンについて大学との共同研究を重ねました。昔ながらの伝統品種を尊び研究に注力した結果現在50種類ものコロリーノのクローンを栽培しております。
いたずらに近代設備を導入するのではなく500年前のワイン造りと同じく発酵槽にはコンクリートタンクを用います。コンクリートタンクを使用する利点は醸造中に外温変化の影響を受けにくいという点があります。古き良き伝統的な醸造方法も残して、このエリアの郷土性をワインに表現しております。


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