1.
今ではほとんど栽培されていない、有名なクローン「サンジョヴェーゼ・ディ・ラモーレ」のオリジナルの存在
1800年代後半、フィロキセラによりイタリア、キアンティ・クラシコ地区のブドウ畑は全滅し、その後最初に植えられたサンジョヴェーゼがあるのがこの畑で、樹齢70年以上を越える古木が大切に守られていました。
2.
特殊な土壌
他のキャンティ地区(石灰質、ガレストロ質)とは違い砂岩質、砂質が主体で、非常に水捌けの良い土壌を形成しています。
3.
小区画性気候
標高が高いことにより日夜の寒暖差があり、また独立した形で存在する山にあるため常時風が吹いており、夜9時近くになっても、葡萄は太陽光を受けながらも涼しい状態に置かれる。これはブドウを病から守る上で非常に重要な要素となります。
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