Wine List 【 D-144 】

トロトロと純度の高いネクター
奇跡の残留糖度
TrockenbeerenAuslese


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ケスター・ヴォルフ家
アルビガー・フンズコップ フクセルレーベ
トロッケンベーレンアウスレーゼ

Koster Wolf
Albiger Hundskoph Huxelrebe
2005 TrockenbeerenAuslese
 


産地 : ラインヘッセン地域、
生産者 : ケスター・ヴォルフ家元詰め
格付け : トロッケンベーレンアウスレーゼ(貴腐ワイン)
ブドウ品種 : フクセルレーベ種 
エクスレ度 : 205
アルコール度 : 6.5%
残留糖度 : 341.9g/L
酸度 : 12.0g/L
容量 : 375ml
生産量 : 600L
タイプ : 白ワイン。 極甘口
Apナンバー:4-251-072-11-06
2006ラインランド・ファルツ州金賞受賞ワイン
かってこのワインの2003年を生産した際、クラウス本人が「二度と造れないだろう」とコメントしたといいます。
それもそのはず!
2003年は210エクスレ、残糖362.1g/L、酸度11.6g/L・アルコール5.5%と一般に天然・自然では考えられないほどの数値を示していたのですから。
それに続き、たった2年後、またまたすごいワインになりました。
収穫のエクスレ度は205、残糖341.9g/L、酸度12.0g/L、アルコール6%と二度目の奇跡が訪れたのです。生産量は600L。
トロトロで、純度の高いネクター!
パーフェクトなトロッケンベーレンアウスレーゼ。2005年は葡萄が健康で酸とモストのバランスの良いメルヘンのようなヴィンテージです。
人間の寿命をはるかに上回り、これから100年以上は生き続けるでしょう。
 
   
 
トロッケンベーレンアウスレーゼ Trockenbeerenauslese :
貴腐ワイン。ドイツワインの最高の等級のこのワインは、貴腐菌が発生する最適な天候状態の年のみに造られます。ほとんど干しブドウ同様になったブドウから造られる『天然のリキュール』ともいえるもの。濃い金色に耀く甘露な一滴は世界最高のデザートワインといわれ、大変長命で驚くほど高価。
 
エクスレ度 Oechsle :
ドイツのモスト(ブドウ果汁)の糖度の単位。1000mlのモストが同じ容量の水に比べて何グラム重いかという数値。例えば1000mlで1070gのモストは同量の水より70g重いことになる。この重い分の70gはその大部分が糖によって占められているため、70gがエクスレ度としてそのモストの糖度をさすことになります。
エクスレ度という単位はこの比重計発明したクリスティア・フェルドナンド・エクスレ(1774-1852)にちなんで名付けられたものです。
 
 

  ケスター・ヴォルフ家 Koster Wolf

ケスター・ヴォルフ家はラインヘッセンで1684年以来11代続いている生産者で、1991年から現在のクラウスとベアベルが引き継いでおり、それまで彼らの祖父がワイン造りをしていました。クラウスとベアベルは通っていたガイゼンハイムで知り合いました。
クラウスは卒業後ワインの研究を兼ねてファルツに働きに行き、バッサマー ヨルダンで2〜3週間ワイン造りの実践をしました。葡萄園面積は33haで、アルビガーが24ha、その他フロンハイマー、ハイマースハイマー、アルツアイヤーです。そのほとんどが作業に大変手間のかかる斜面の畑です。栽培する品種は、白ワイン用が82%、赤ワイン用が15%、ヴァイスヘルプスト用が3%となっています。生産されるワインの全てが「グーツアプフュルンク(個人生産者の自家葡萄園元詰めワイン)」として販売されています。タイプは、40%が辛口、20%がやや辛口、40%が甘口となっています。
ケスター・ヴォルフ家のワイン造りのポリシーは「伝統と現代技術の融合」です。畑には、それぞれの葡萄が最大限にその特徴をもたらすことができる適正品種を植え、葡萄にはストレスのかからないやさしい扱いをし、収穫量は少量に抑えた栽培を心掛けています。そして醸造に関しては最新の技術を取り入れ、新鮮で繊細な果実味を引き出すようにワイン造りを行なっています。
近年では、ラインラント・プファルツ州の農業会議所やドイツ農業共同協会の品評会で高い評価を受けています。これまではほとんど取り上げられたことの無かった生産者でしたが、少しずつ雑誌等で注目され始めており、数年後にはドイツワインのトップクラス生産者と肩を並べるのは間違いないと思われます。
(インポーターのワインリストより転載)

http://www.koester-wolf-weingut.de/

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