1865年、ジャン・マリー・モメサンがブルゴーニュのマコン村にワイン会社を創業したのが始まりです。1889年にマコンにあるクルーニ修道院の土地を取得し、その場所に本社を移転。その修道院で使われていた鍵が、現在のモメサンのロゴマークのルーツです。
マコン村はブルゴーニュとボジョレの間に位置するため、モメサンは創業以来2つの地区のワイン造りに携わってきました。2つの地区のワイン造りのDNAを持つのがモメサンの強みです。
またそれを支えるのが契約農家との緊密な関係。最も古い農家で120年、平均でも30年の協力体制が続いており、長年の信頼と経験が良いワインにつながります。
モメサンは、ボジョレワインのスペシャリストです。現在のワイナリーはボジョレの中心「キャンシエ村」で、周囲には葡萄畑が広がる恵まれた場所にあります。これにより常にぶどうの状況を管理できるのです。収穫の時期まで、毎日、パートナーの生産者をフォローし、生産量だけではなく、質の高いぶどうを栽培するよう導いています。