WineList 【 F-7525 】

トップ100ヴァン・ド・ペイに選出
ベスト カリニャン トロフィー受賞

 

ギリスで開催されたヴァン・ド・ペイ コンペティション2007にて
Top100 Vins des Pays”に選出されました。

更に品種毎に12部門に別け
各部門の
ベスト・ワイン一本だけに贈られるトロフィーも獲得しました。

ヴァン・ド・ペイ コンペティションとは、2004年からロンドンで
開催された新しいコンテストです。
数多くのバイヤーやデキャンタ誌のテイスター等が
ブラインド・テイスティングにて評価を行い100本のワインを選びます。

コンクールの趣旨が一般消費者への購入基準を最優先にしている為
イギリス市場では一般消費者の購買に直結しやすいコンクールと言われています。

 

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ドメーヌ・ド・ファミロング
ル・カリニャン・ド・ラ・バスティド・オウ・ゾリヴィエ
ヴァン・ド・ペイ・ド・モン・ボディーユ

Domaine de Familongue
2006 Le Carignan de La Bastide aux Oliviers
Vin de Pays du mont Baudile


産地 : フランス、ラングドック・ルーシュン地方、
生産者 : ドメーヌ・ド・ファミロング(ジャン・リュック・マルティーヌ氏)
品  種 : カリニャン100%
収穫 : 収穫次期は定期的に葡萄を味見しながら決定。ファミロングではアルコールの度数よりもタンニンの完熟に最も重きをおいて葡萄の収穫を行います。
樹齢 : 50〜60年 (この価格帯としては非常に高い樹齢です!)
収量 : 37hl/ha (この価格帯としては非常に低収量です!)
醸造・熟成 : 65%は除梗のみを行い破砕代わりに毎日手作業でピジャージュを行います。また毎日ディレスタージュとルモンタージュも行われます。35%はマセラシオン・カルボニックにて行いブレンドする事でソフトな味わいとなります。バリック(1〜2年使用)にてMLFを行い、果皮と供に約3ヶ月間熟成を行います。
年産 : 6,600本
アルコール度 : 12.5度
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 ミディアムボディ
標準小売価格 : \2,520.
リュット・レゾネ(減農薬農法)
赤や黒の果実のフレッシュな香りの中にハーブやラングドックの特徴的なガリーグの香りが感じられます。口の中では完熟したプルーンの様な丸い酸味と甘味が広がります。
アルコール度数は12.5%で近年の南仏ワインとしてはそうアルコールも高すぎずほど良いボリュームで飲み疲れることがありません。
 

 

 

2001年までは協同生産組合に葡萄を売っていたオーナーのジャン・リュック・マルティーヌが2002年より瓶詰めを始めたまだ新しいワイナリーです。
ラングドックの首都モンペリエに程近いエリアに25haの畑を所有しテロワールを尊重した葡萄栽培を行いリュット・レゾネ(減農薬農法)を実践しております。除草剤の使用を避け、変わりに葡萄の列と葡萄の列の間に生える下草は1年毎に交互にハロ(馬鍬)で除草します。
また化学肥料の使用も行っておらず、乾草や馬糞、葡萄の搾りカスなどを畑に散布しております。土壌の個性を最大限にワインの味に表現する事が生産者の意図するワイン造りです。

 

ガリーグはラングドック特有のハーブ類で、畑の周り下草として繁茂しているが、農薬に弱いデリケートです。ワインにこの香りが表れるのは、無農薬、あるいは減農薬の証だと言われております。
ル・カリニャン・ド・ラ・バスティッド・オウ・ゾリヴィエの優れた所は低価格のワインでありながら、樹齢50〜60年の樹から収穫されるカリニャンを使用している事が挙げられます。また収量も37hl/haとヴァン・ド・ペイとしては非常に低収量です。
 
この地の地品種でフランス全土でも一番収穫量の多いカリニャン種は高貴品種とは認められず、違う品種を植え替える為に引き抜けば政府から助成金が出る程、軽視されている品種ですが“高樹齢”、“低収量”、“適切な醸造技術”の条件が揃えば目の覚めるようなワインが生み出されます。
ファミロングではカリニャンを非常に大切にしており、魅力的な個性をもったワインを生み出しております。

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