Wine List 【 F-6130 】

新入荷!

絶対に飲んで欲しい!
白の名手コルディエならではの初ロゼ
Josephine Rose

ブドウ樹1本に2房!
収穫量9hl/haと信じられない低収量の
ボジョレ・ヴラージュ・ロゼ

ドメーヌ・コルディエ ペール・エ・フィス
“ジョセフィーヌ”
ボジョレィ・ヴィラージュ ロゼ 

Domaine Cordier Pere et Fils
2009 "Josephine"
Beaujolais Villages Rose


産地 : フランス、ボジョレ地方、
格付け : ボジョレ・ヴィラージュAC
生産者 : Dm.コルディエ・ペール・エ・フィス(クリストフ・コルディエ氏)
ワインメーカー : クリストフ・コルディエ氏、クリストフ・ラブリュィエ氏
品種 : ガメィ種
畑面積 : 4ha(2007年に購入の畑)
単位収穫量 : 9hl/ha
発酵・熟成 : 自然酵母を用いて樽発酵。バリックで10ヵ月熟成
アルコール度 : 14.0%
容量 : 750ml
タイプ : ロゼワイン。辛口
希望小売価格 : 2,730円

白ワインと同じ製法ながら、9hl/ha(ブドウの樹1本につき2房のみ)という信じられない程の極低収量の非常に熟したブドウ用いている。これは“遊び”なのだろうか?
おおよそ商業的には考えにくい収穫量である。
色調は非常に鮮やか。スモモや赤いチェリーのフレッシュな香り。軽やかさの中に旨みがじわりと湧き出るジューシーな味わいが魅力。自然体だが完成度の高さに驚かされるドメーヌ初のロゼ。

 

 ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス

ロバート・パーカーがブルゴーニュ白の生産者で
★★★★ツ星(EXCELLENT)を付与するドメーヌ
クリストフ・コルディエが追求する
無限のエネルギーと野望に満ちた多彩なマコネー

ドメーヌ・コルディエは、1940年にギュスターヴ・コルディエによって創設された。後に、ギュスターヴの息子であるロジェ・コルディエがドメーヌを受け継ぎ、1989年以降、ロジェの息子(つまりギュスターヴの孫)であるクリストフがドメーヌの運営に携わるようになった。同年、ドメーヌは独自にボトリングしたワインの販売に着手し、1990年代中盤には収穫したブドウの受入システムや空気圧圧搾機を導入、また、カーヴに空調設備を設けるなど大規模な投資を行った。2007年には、プイィ・フュイッセの最も優れたテロワールである、ヴェール・クラ、ヴェール・アニエール、レザンサールの畑を合計4ヘクタール、またマコン・フュイッセの素晴しい畑を1ヘクタール購入した。さらに、レーヌの美しい南向き斜面に広がる見事なボージョレ・ヴィラージュの古木の畑4ヘクタールと、サン・ヴェランの比類ないテロワールであるアンフォ、レ・コンブ、レ・コルニヨー、レ・コンドミーヌ、レ・ピエリエを合計3ヘクタール買い足すという、2度目の大規模な投資を行った。また同年の収穫から、ヴェルジェ社で12年にわたりジャン=マリー・ギュファンスのもとで酒庫長を務めたローラン・アレクサンドルが新たにスタッフに加わり、ドメーヌ・コルディエは更なる飛躍を目指し、常に情熱的にワイン造りに取り組んでいる。
ブルゴーニュ・ワイン専門誌『ブルゴーニュ・オージュルデュイ』で、2005年のブルゴーニュNo.1のヴィニュロンに選ばれ、2008年には同誌"ヴィンテージ2007特集"(2008年6〜7月発売)のために行ったテイスティングで、コルディエのワインは全てトップの成績を収めた。また、クリストフがネゴシアンとして活動しているメゾン・クリストフ・コルディエのワインが『デカンタ』誌で最高評価の5ツ星を獲得するなど、彼の醸造へのひたむきな努力は、評論家たちからも高評価を受けている。
 

 

 クリストフ・コルディエの醸造哲学

クリストフは、ブドウの質の高さがグラン・ヴァンを生む原動力につながると考えている。よって、全プロセスの80%をブドウ栽培に負っている。彼の言う偉大な白ワインとは、深みと独特の風味、そしてテロワールを如実に表現したパワーのあるものでなければならない。そのためには凝縮された果汁を持つブドウの栽培が必要となってくる。
また、ブドウを尊重するために、空気圧圧搾機で丁寧に圧搾し、慎重に樽に入れる。
ブドウのフィネスを損なわないために樽にもこだわっており、有名なジュピーユの森の一番いい樹木を、樽職人セガン・モローと一緒に選んでいる。上級の樽を造るために、樽材の焼き加減も一緒に調節している。
ワインはシュール・リー熟成され、澱引きは行わず、バトナージュは何回か施される。無清澄で、濾過はとても軽く行い、丁寧にボトリングされる。

 

 

 ブドウ栽培について

ワイン造りのプロセスのうち、特にブドウの栽培に力を注いでいる。作業はとても厳格に、そして的確に行われている。樹の幹の風通しがいいように、剪定や摘芽は手作業で厳密に行われ、収量も抑制している。
畑は耕耘をしており、下草は自然のままに生やしている。また、葉を最大まで大きくさせるために、摘芯は手で行われる。手入れは、定期的、厳格な樹の観測をもとに行われているため、非常に理に適っている。
ブドウが熟したら、一組15名ほどの小さなグループで1ヶ月間かけて摘み取られ、"ジュリエット・ラ・グランド"、"フィーヌ・ジョセフィーヌ"のキュヴェ用のブドウは、ワインの熟成と張りの完璧なバランスを全て維持するために、さらに過熟した後で収穫する。
コルディエの栽培方法は、ビオロジックでもなく、バイオダイナミックでもなく、全て自然であり、病気に対する抵抗力をつけるために、ブドウ樹を刺激するエリシターのような技術をいくつも取り入れている。
彼の最終目的は、グラン・ヴァンを造るために、最も状態の良い、健康なブドウを栽培することである。

 

 

(以上、インポーターのリリース・シートより転記)


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