WineList 【 F-5028 】

ルーションのビオの雄・ゴビィ



ビオデナミ

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ドメーヌ・ゴビィ
ヴィエーユ・ヴィーニュ 白
ヴァン・ド・ペイ・ド・コート・カタランヌ

Momaine Gauby
2002 Vieilles Vignes
Vin de Pays des Cotes Catalanes

産地 : フランス、ラングドック・ルーシュン地方、
生産者 : ジェラール・ゴビィ
品  種 : マカベオ45%、グルナシュ・ブラン25%、グルナシュ・グリ20%、ヴィオニエ3%、シャルドネ7%。
平均樹齢 : 約60年。非常に古い樹齢。
単位収穫量 : 25hl/hl
アルコール度 : 13.5度
栽 培 : 栽培総面積:約40ha。化学薬品一切無し。自然環境を尊重して“テロワールの風味”をそのままぶどうに表現する栽培を実践。ぶどう樹の樹齢が高く、真似の出来ない旨みを作り出す。全て選果しながら手摘みをし、積んだぶどうを潰さないようプラスティックケースにいれて運搬するなど、その丁寧な仕事は完璧。
醗 酵 : 全体の60%を樽発酵・樽熟成。残りはステンレスタンクで発酵・熟成。期間中、数回バトナージュして澱の旨みをワインに溶け込ませる。
新樽率 : 25〜30%。熟成期間:9ヶ月。
<以下インポーターのリリースシートより>
ゴビーのワインはムンタダの影響もあり赤の人気が高いのですが、品質面では白に軍配が上がると思っているのは、私たちだけではないと思います。その特徴は何と言っても標高500Mの高地に由来する酸と、シストや石灰の厚い岩盤によるミネラルが赤に比べてよりストレートにワインに反映されているからなのです。
2001などはその典型で、ブラインドではロワールやブルゴーニュと間違えてしまう人が続出するほどです。今回ご紹介する2002年を2001年と比べた場合、僅かに肉厚で果実味がより強く表れておりその分だけ南のワイン的な印象も感じますが、とは言え酸はしっかりとしておりますし相変わらずミネラルに富んでおります。
ゴビーのワインは「マッチョ」だと国内のあるワインジャーナリストは述べておりますが、それは1999年までの話であって今のワインには全く当てはまるものではありません。
 
ゴビーのワインは、ルーションのみならず南仏最高の強さと繊細さを持ったワインとして大変な注目を浴びており、今やゴビー氏は、ルーション地方ワインの品質アップを目指す若手生産者の旗手となっている。南仏にありながら高い標高(200〜300m)や、常時吹きぬける海風や山風が見事なバランスの酸味やフィネスを生む。日中の寒暖差や、変化に富んだ土壌や傾斜が、ぶどうの成熟に良い影響を与え、繊細で複雑なワインを生み出す。栽培の点では、化学肥料、除草剤、防虫・防カビ剤など化学物質を一切使わない農業を行なっている。起伏に富んだ畑は、区画毎の立地条件が大きく異なり、ミクロクリマ(微小気候)の影響も合わさって際立った特徴のぶどうが育つ。
ゴビー氏は、その個性を生かすよう、“単一畑”ごとに区別して造ったワインをリリースしている。

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