Wine List 【 Au-112 】

テメントのフラッグシップ
Zieregg

オーストリアのソーヴィニォンブランの真髄

 

 


 

ワイングート テメント
ソーヴィニォンブラン ツィルエッグ

Weingut Tement
2003 SauvignonBlanc Zieregg


生産地域:オーストリア、シュタイヤーマルク州、南シュタイヤーマルク
ツィルエッグ畑産(グロースSTKラーゲ)
格付け : 
生産者 : テメント醸造所(マンフレッド・テメント氏)
ブドウ品種 : ソーヴィニォンブラン
アルコール度 : 14.0%
総酸度 :  5.6g/L
残糖度  : 2.0g/L
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン。 しっくり辛口(トロッケン)
栓 : コルク栓

ツィルエッグの畑は南西に面していること、海の堆積土壌のテロワールであるため、非常に特徴的なブドウが育ちます。温かい畑であるツィルエッグの多面性は、何回かに分けて収穫をおこない、大・小の木樽で長熟させることによってのみ引き出されます。
嗅覚では、ソーヴィニヨンで知られるあらゆる繊細なアロマが感じられます。ライチ、熟した西洋スグリ、少しミント、その下には非常にスパイシーなニュアンスが、口の中で他のコンポーネントと一体化します。
典型的な「ツィルエッグ‐アロマ」が表現されるためには、3‐4年ビン熟成させることをお勧めします。15年以上の熟成のポテンシャルがあります。

 

 

  

 ワイングート テメント Weingut Tement


オーナー:マンフレッド・テメント氏

 


地下セラーの壁面は土がむきだしのままで、
保湿効果に優れている 

テメント氏は、オーストリアのシュタイヤーマルク州に45ヘクタールのワイナリーを持ち、『ミスター・ソーヴィニヨン・ブラン』と称される程、ソーヴィニヨン・ブランの造り手として有名です。
彼は、畑での厳しい作業を大事にし、ぶどうの選別を幾度も繰り返し、収穫します。セラー内での仕事もまた、圧搾機や発酵のためのステンレスタンクといった現代技術の導入やぶどうに合わせてのフレンチオーク、オーストリアンオーク等の様々なチャレンジをしています。また、氏は現在かつてのシュタイヤーマルクのソーヴィニヨン・ブランの「フルーティー」というイメージを覆す、非常にパワフルでアルコール度の高いソーヴィニヨン・ブランを造り出しています。さらに、より良いワイン造りのため、他の畑からのぶどう購入を減らし、自身の畑を拡大しました。彼のぶどう畑はスロベニア国境に面し、石灰質土壌から成るZieregg(ツィルエッグ)と南向きで日照の良い粘土質土壌と石灰質土壌から成るGrassnitzberg(グラスニッツベルグ)から最も多く産出されます。それらは、テメントの神へのいわば捧げ物と言える卓越したワインなのです。

テメント氏は、現在シュタイヤーマルク州の伝統的なフルーティーで軽やかなタイプの「Classic(クラシック)」シリーズと、国際市場を意識したフルボディのソーヴィニヨン・ブランのワインを打ち出しています。「ソーヴィニヨン・ブラン・クラシック」は、エレガントでテメントワインの個性的なストラクチャーをはっきりと示しています。「ソーヴィニヨン・ブラン・ツィルエッグ」はスパイシーさと、木や森を思わせる繊細さとパワフルさのバランスに優れたワールドクラスのソーヴィニヨン・ブランです。また、テメント氏はヴァッハウのピヒラー氏とブルゲンランドのセメス氏と共に、オーストリアの赤ワインを世界に示す作品ARACHON(アラホン)を誕生させました。偉大な赤ワインを造り出したいという夢を抱きながらも、白の産地では満足の行く赤品種ができないため、ブルゲンランドの土地にブラウフレンキッシュ(オーストリア固有品種)を中心にしたモダンなテイストの力強いワインを完成させたのです。
(インポーターのリリース・シートより)

 Au-110 テメント、ソーヴィニォンブラン クラシック

 Au-111 テメント、ソーヴィニォンブラン グラスニッツベルグ

 Au-112 テメント、ソーヴィニォンブラン ツィルエッグ

 Au-115 テメント、ゲルバー・ムスカテラー クラシック

 Au-116 テメント、ゲルバー・ムスカテラー ステインバッフ

 Sv-005 Dm.ツィリンガ、フォシリニ・ブルガ ソーィニォンブラン


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