Wine List 【 Au-014 】

オーストリアの新酒 “ホイリガー”
11月11日(火)
=聖マルティンの日 解禁

赤のホイリゲも来るー!
2014年が日本初上陸
Zweiglt


リチャード・ザーヘル


ホイリガー用の畑

 

 

ザーヘル、ビオ ホイリガー
2017 ツバイゲルト

Zahel . Bio Heuriger
2023 Zwigert


生産地域 : オーストリア、ウィーン、マウアー地区、カドルツベルグ畑
生産者 : ザーヘル社(リチャード&アルフレッド兄弟)
ブドウ品種 : ツヴァイゲルト
収穫 : 9月15日(2014)
アルコール度 : 13度(予想地値)
総酸度 : 5.4g/L
残留糖度 : 0.9g/L
容量 : 750ml
タイプ : 新酒・赤。 フレッシュな辛口
希望小売価格 : 3,219円
入荷予定 : 2022年11月9日ころ予定
 

ホイリゲは新酒としてオーストリアワインの中でも良く知られたワインですが、ホイリゲの故郷とも言われるウィーンが本場です。

2014年日本初上陸になる「赤のホイリガー」は、ツヴァイゲルト種から。
畑はウィーンのマウアーにある「Kadolzberg カドルツベルグ」。
2014は9月15日に手摘みで収穫・選別し、すぐさまワイナリーに運ばれました。醸造はステンレススティールタンクで、マセラシオン・ナチュレされ、2週間スキンコンタクト後、プレスし、瓶詰めまでタンクで保管・熟成。
濃いチェリーとベリー系のアロマに果実味。柔らかく、滑らかなタンニンのフルーティで生き生きした辛口赤ワインです。 

 
ホイリゲには2つの意味があります。1つはその年収穫してできたワインのことで聖マルティンの日(11月11日)から1年間ホイリゲとして飲まれます。
もうひとつは、そのホイリゲワインをだす“居酒屋”のことをさします。


ホイリガー(酒場内部)


ホイリガー(酒場外観)

ザーヘルのワイナリーは、マリア・テレジアによって1766年小学校として建てられました。
軒先に吊るした松の枝玉は新酒があることを告げています。

マウワー、ウィーン 23区
マウワーの畑はツァーヘ ルのワイナリーの隣にあり、ツァーヘル家が 何世代にもわたり所有してきました。カートリツベルク、ロー トデュレン、そしてライテンは重いローム土壌で、これらの畑ではウィンナーコンポジョンやローテライテン、アンタレスのような強く、エレガントな赤ワインを造ります。また、ライスベルクではリースリングとツァーヘルのスペシャリティであり、忘れ去られ た古いブドウ品種“オランジェトラウベ”を育てています。


左 リチャード、右 アルフレッド

ザーヘル社 Zahel
ザーヘルは1930年代以降ホイリゲ(居酒屋)を営み、またホイリゲワインを造ってきた歴史あるワイナリーで、ホイリゲの本場ウィーンのグリンツィングを代表するワイナリーです。「ホイリゲと言えばザーヘル」と言われるほど、いわゆるホイリゲの代名詞となるほど定評のあるワイナリーなのです。
また、ザーヘルのホイリゲは毎年オーストリア・エアラインのビジネスクラスでサービスされることでも知られています。

オーナーのリチャード・ザーヘル氏は、ウィーンの他の生産者とともに
Wien Wein Group を設立。
自主規定の設定や、ゲミシューター・サッツワインの復権を
目指す活動を行っています。
 
*聖マルティンの日(11/11)
聖マルティンが397年に埋葬された日。
聖マルティンには自らのコートを半分に破って渡した乞食がキリストとして現れた伝説に始まり、故郷フランスのトゥールに戻って隠れていた彼をアヒルが騒いで司教に当選させたりの逸話がある。
今日、聖マルティンは牧童や粉挽きやワイン農家の守護神とされ、この日にアヒルが多くの家庭やレストランで晩餐の食卓に上り、ホイリゲの解禁日とされています。
新酒で一番有名な、フランスのボジョレ・ヌーボーもかっては、聖マルテンの日(11/11)が解禁日であった。

 


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