南オーストラリア州
(South Australia)---州都:アデレード

12. エデン・ヴァレー(Eden Valley )
(バロッサゾーン)

南緯34度35分、東経139度40分
標高380m〜500m

クィーンズランド州 ニュー・サウス・ウェールズ州 タスマニア州 ヴィクトリア州 南オーストラリア州 西オーストラリア州 カンガルー・アイランド リバーランド エデン・ヴァレー クレア・ヴァレー バロッサ・ヴァレー アデレイド・プレインズ アデレイド・ヒルズ ラングホーン・クリーク マクラーレン・ヴェィル クナワラ パッザウェイ マウント・ギャンビアー サウザン・エアー・ペニンシュラ  

12、エデン・ヴァレー
の主なワイナリー

クランフォード Craneford

ヘンシュケ Henschke

カール・セペルト Karl Seppelt

マウントアダム Mountadam

             などがあります

ジョゼフ・ギルバート氏( Joseph Gilbert )がビューセー・ヴェール(Pewsey Vale)の畑にブドウを植えたのが1847年ですが、一方ヨハン・グランブ氏(Jophann Gramp)は、同じ年にヴァロッサ・ヴァレーのローランド・フラットにブドウを植えました。標高のあるエデン・ヴァレー地区は、葡萄栽培の長い歴史を持ち、その範囲はヴァロッサ・ヴァレー地区とほぼ同じですが、それほどの発展はありませんでした。リースリングの生産で名が知られ、品質はクレア・ヴァレーの最良のものと並ぶと言われます。

ハイ・エデンでは、さらに以下の小地区に分類されます

フラックスマンズ・ヴァレー Flaxmans Valley
ハイ・エデン high Eden
カイントン Keyneton
スプリングトン Springton

標高の高さは、畑の中の気候を決める大切な要素ですが、畑の向・傾斜も気候の変化に重要な要因です。この標高の高さが冷涼な気候を産み出し、そのためより標高の高いハイ・エデンなどは赤ワインより、白ワインの生産に適しているといえわれます。


  ワイン産地